2019年3月市場レポート 

28 Mar 2019

2018年におけるカーネルの世界需要と販売は力強く成長

供給 

2018年の世界のマカダミア収穫量は224,000トン(殻付、水分含有量3.5%)で、2017年から20%増加しまし
た。

2019年の予想は約2%~5%と、より緩やかな増加を見込んでいます。 中国が最大の増加をもたらすと予想
され、全体で4番目に大きな生産国になります。 南アフリカでは3.5%増加が見込まれており、これは主に新
しい苗が収穫を迎えることによってもたらされます。

2019年のオーストラリアのマカデミア収穫量は49,900トン(殻付、水分含有量3.5%)に達し、2018年の記録
的な収穫量の49,300トン(殻付、水分含有量3.5%)からわずかに増加すると予測されています。

需要 

主要市場のカーネル需要は2018年も引き続き増加し、前年比で2,600トン(12%)以上増加し、24,000トンを
超えました。

最大の増加があったのは米国で、前年比で1,000トン増加、合計約10,000トンを消費しました。 二番目に大
きい輸入地域はヨーロッパで、ほぼ6,400トンを消費、次点のオーストラリアの消費量は3,999トンでした。

March 2019 market report column chart

オーストラリア産カーネルの売上

オーストラリア産カーネルの売上は20%増加しました。 オーストラリアの国内市場への販売は、前年比25%
増の約4,000トンという大きな数字を達成しました。 アジア向けの販売は4,300トン(39%増)で、ヨーロッパ向
けの販売は1,600トン(38%増)でした。 アジアとオーストラリア向けの販売量を合わせると、オーストラリア産
の全カーネル販売の70%強を占めています。

オーストラリア産殻付マカダミアの販売は24%減少しました。この理由として、中国と南アフリカの殻付マカダ
ミアの生産量増加に伴い、オーストラリアはカーネル市場をターゲットにしたことと、それによってカーネル販
売が増加したことがあげられます。

オーストラリア産マカダミアの販売量(トン):期間 1月〜12月
March 2019 Pie Chart Japanese
マーケティング

オーストラリアのマカダミア業界は、引き続き2019年もカーネルの需要拡大に注力しマーケティング活動を行
なっていきます。今月初めにアイスクリーム・カテゴリーに関する新しい消費者調査結果が発表されましたが、
今後も各種カテゴリーに特化した調査を継続していきます。また、第二回マカダミア・イノベーション・チャレン
ジの結果が数週間以内に発表されます。

これらの活動はマカダミア業界が取り組んでいるイノベーション・イニシアチブの一環で、継続的なイノベーショ
ン育成のために環境を整備し、マカダミアを使用した製品開発を望んでいる食品メーカーとの間にさらなるサ
ポート体制とパートナーシップを築くことが目的です。

今後も当協会の活動にご注目ください。

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